突然ですけど、空って毎日見てますか？
まさか毎日、歩きスマホしちゃってます？
別に歩きスマホしててもいいんですけど、
ちょっとだけ空を見上げてみると、もしかしたら…
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中世ヨーロッパでは、天空に浮かぶ国があったと言われている。
その国の名はマゴニアといった。
マゴニアに住む人々は、悪天候を起こし、零れ落ちた穀物や果実を騙し取るのだという。
雲の切れ間には、空飛ぶ船も目撃され、人々は船はマゴニア人が空を移動するためだと考えた。
リヨンの大司教アゴバルドゥス が814年に著した『雹と雷に関する民衆の謬信』 によると、ある日、空飛ぶ船から落ちてきた4人の男女を、マゴニア人だとして、全員を石打ちの刑に処したことが記されている。
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1211年、アイルランド。
クロエラの町にあった教会では、
その日はミサが開かれていた、
そのさなか突然建物全体が大きく揺れた。
人々が驚いて外に出てみると、巨大な船が空に浮かんでいた。
よく見ると、船からは鎖につながれた錨が伸びており、これが教会のアーチに引っかかっていた。
船からは搭乗員らしき人間が縄を伝って降りてきたかと思うと、そのまま飛び降りたそうだ。
その人物は地面に落ちることもなく、不思議なことに空中を遊泳し、アーチに引っかかった錨を取り外そうとした。
人々は搭乗員を捕らえようとしたらしいが、司祭は止めたそうだ。
結局、錨は取り外せずに搭乗員は錨を断ち切り、船に戻った。
その後、船は動き出し天高くに消え去った。
錨は証拠とされ、教会に残されているという。
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1561年、ドイツ、ニュルンベルク。
4月14日、住人たちは爆音がこだまする空を見上げていた。
空では、何百という謎の物体が互いに攻撃しあうかのように飛び交っていった。
色々な形の物体が飛び交い、そのうちの１つは、荒野に墜落したと言われている。
当時、この事件は地元の新聞でも報じられ、記事には挿絵も使われていた。
その挿絵は1958年に刊行されるカール・ユングの『空飛ぶ円盤』という著書の中にも
登場している。
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1897年、米テキサス州オーロラ。
地元紙『Dallas Evening News』は次のように報じている。
4月17日の午前6時頃。
突如として飛行船が空から降りてきた。
飛行船は何処か故障しているようで、ゆっくりと、町の広場の上空を航行し、そしてそれは風車に突っ込み爆発した。
残されたパイロットの遺体は、普通の人間ではなかった。
パイロットの遺体は町の墓地に埋葬された。
墓地の立て札には、今も遺体はそこにあると書かれている。
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1947年、アメリカ・ニューメキシコ州ロズウェル近郊。
7月、UFOが墜落し米軍によって回収されたとされるロズウェル事件。
この事件に関しての情報は錯そうしている。
米軍は「砂漠の付近で空飛ぶ円盤が墜落」と発表した。
だが、その翌日「空軍の気球が故障したものであった」と発言を撤回している。
しかし、墜落した機体の中に異星人の遺体を見たと主張する目撃者が現れ、散らばった残骸は軍の機密事項とされた。
そして、この事件は現在も、最も有名なUFO墜落事件として知られている。
ロズウェル事件は、90年代に実録モノの宇宙人解剖ビデオ、オカルト番組による見つかった破片の検証などもあったので記憶している方も多いだろう。
ただし、この事件を詳しく検証した結果、
日本とドイツから接収した技術を利用した新型気球の、夜間飛行実験だったという説もある。
そして実は残骸には日本語が書かれていて、亡くなったパイロットは日本人だったという話まであった。
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などなど、あげてみるとキリがありません。
伝説めいた不思議なものから、
もう少しキチンと作っといてよ、と言われそうな作り話っぽさ全開の話しまで、調べてみると選り取り見取りになってますね。
あの、近代精神医学の祖と言われるユングが、晩年ufoに関する本を出版していたのは知りませんでした。
様々なufo問題に対して、集合的無意識からのアプローチで迫っている本のようですね。
また、黒死病が流行した頃には、奇妙な霧を噴射する銅製の空飛ぶ船の目撃証言があったり
近年では３．１１などの災害時や
9.11のような世界的に衝撃的なことが起こった１日などに、空飛ぶ“何か”の目撃証言は多くなる傾向があるみたいですね。
「昨日なんか浮いてたのに見てないの？」ってツッコまれないように、たまには空を少し見上げて歩いてみたら、
そこには“何か”が浮かんでいるかも知れないですよ。
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